solo exhibition @ mina perhonen galleria [ 京都 ] --- 2017.7.21-8.2
白へ

 

白雨 

明るい空から降る雨。夕立。

 

白風

秋の風。

 

白夜

日暮れと夜明けがつながる闇のない夜。

 

白露

月に照らされ白く光る露。やがて朝日に照らされ消えていく。

 

白南風

梅雨のどんよりとした雲を吹きとばす南風。

 

 

 

白い季語を集めて眺めてみる。

明るくて、儚い。

汚れやすく染まりやすく消えやすい。

 

 

 

白い時間

僕が2年前に行った展示会のタイトル。

自己没入する人物の意識が無意識へと溶けていく瞬間を表現しようと思った。

 

そして今再び、白い時間へ向かう。

内なる光と生命の灯の間を揺れながら

掴むことができない、立ち現れるのを待つことしかできないもの。

眼には見えない、けれどそこに在る、気配というべきか。

それは僕が木を彫ることを始めてからずっと追い続けているもの。

近づいているのか遠のいているのかもよく分からない。

 

 

もっと目を凝らし、耳を澄まし、思考せよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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