展示のおしらせ


クロヌマタカトシ木彫展「気配」


日時:2019年6月28日(金)〜7月7日(日) 12:30〜18:00

場所:Shoka:  沖縄県沖縄市比屋根6-13-6

在廊:28日(金)
















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西安展

 

中国の古都・西安での展示会が始まった。

何から書けばいいのか分からない。

大陸の広大さと出会った人々の器の大きさに感動するとともに

日本の小ささ、つまりは自分の器の小ささを省みることになった。

小さな島国の国民性と言ってしまえばそれまでになってしまうのだが

日々の見えない何かにいつのまにか流されて

見える範囲がどんどんと狭くなってしまうことに対して危機感を覚えた。

それは自分自身の制作においても、人としての在り方においても。

視座を高く保ち続けていかなくてはと思う。

 

 

今回web・snsでの発信が遅れてしまってすみません。

僕なりに考えがあって今のタイミングでの発信としました。

具体的には転売あるいはコピー製造への対策と

作品の純粋な伝わり方についての個人的な考えからです。

実際に、在廊している間にいくつかの作品は顔の見えるかたちで

想いある人の元にお渡しすることができました。

拂石軒というギャラリーが丁寧に今まで積み重ねてきた想いと

キュレーターの楊さんが様々な配慮のもと準備してきてくれたこと。

ハタノワタルさんの素晴らしい作品とともに唯一無二の空間が実現したこと。

今回のために悩みながら生み出した作品。

それらが小さな労力で横から奪われることなく

思いのある人の元へ直接届けられたことを嬉しく思います。

作品の伝わり方について何が純粋で何が在るべき形かはわかりませんが

寡作の作家として、どのように伝えていくかは模索しなければいけません。

 

 

展示空間はなかなか日本では実現が難しいくらい

素晴らしいものになりました。

この場所で展示ができて本当によかったです。

またこのような機会があることを願って日々制作をしていきたいです。

感謝を込めて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019.5.11〜2019.5.18

拂石軒

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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展示のおしらせ


よつあし展


日時:2018.12.8(土)〜12.24(月) 11:00〜19:00

場所:sahan  愛知県名古屋市千種区猫洞通3-21 KRAビル1F

在廊:8(土)




陶芸家・石原稔久さん、銅版画家・富田惠子さんとの三人展です。

「よつあし」をテーマに動物などを展示します。

石原さんと富田さんの作品にはそれぞれプリミティブな強さがあり

現代的な親和性を持ちながら洞窟壁画を描いていた時代の記憶を感じさせます。

そんなお二人とどのような共鳴を起こせるのか。

どうぞご覧ください。



















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展示のおしらせ

 

クロヌマタカトシの木彫

 

日時:2018.10.20(土)〜10.28(日) 11:00〜18:00 休み:水曜

場所:うつわ菜の花 神奈川県小田原市南町1-3-12

在廊:20(土)・28(日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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展示のおしらせ

 

工芸、語りかける けんちく展

 

日時:2018.8.22(水)〜10.15(月)10:00〜18:00 火曜定休

場所:SFT GALLERY 東京都港区六本木7-22-2  国立新美術館B1

 

出展作家:村上躍(陶) ハタノワタル(和紙) 矢尾板克則(陶) クロヌマタカトシ(木彫)

キュレーション:祥見知生(うつわ祥見)

 

 

 

六本木の国立新美術館SFTギャラリーにて行われる

建築をテーマにした企画展へ参加致します。

僕の中で建築というのは学生の頃からの一つの大きなテーマで

それは今も変わらずに在り続けています。

今展への想いは一つ前の記事に書いていますので

ご覧いただければ幸いです。

 

※今展では動物・人物などの作品は出展しません

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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展示のおしらせ

 

クロヌマタカトシ展

 

日時:2018.7.21(土)〜7.30(月) 12:00〜18:00 火曜休み

場所:うつわ祥見KAMAKURA 神奈川県鎌倉市小町1-6-13 コトブキハウス2F

在廊:21(土)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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展示のおしらせ

 

クロヌマタカトシ個展 「 気 配 」

 

日時:2018.6.30(土)〜7/8(日) 13:00〜19:00

場所:ギャラリー上り屋敷 東京都豊島区西池袋2-32-6

在廊:6.30(土)・7.8(日)

 

 

 

パリ展の巡回展を開催します。

今回の企画をしていただいたギャラリー上り屋敷にて

パリでの展示作品を中心に、和風空間での展示です。

どうぞお運び下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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御礼

 

style-hug galleryにて開催しました展示会では

多くの方々にお越しいただきましてありがとうございました。

点在するひとつひとつの作品とじっくり向き合っていただけたことを

大変嬉しく思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝の時間だけ、照明を落として展示をしました。

窓から射し込む自然光が白いカーテンを抜けていく。

 

 

 

 

 

 

 

今年の展示会はこれで終了です。

はじめからそこに在ったのか、辿り着いたのかわかりませんが

“気配”という言葉を手に入れた年でした。

来年以降、このテーマを掘り下げていくことになるかと思います。

捕われずに瞬間瞬間を掴んでいけたら。

 

 

本年もありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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展示のおしらせ

 

「 気 配 」

 

日時:2017.12.16(土)〜12.21(木) 11:00〜18:00(最終日17:00)

場所:Style-Hug Gallery 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-59-8 原宿第2コーポ208

在廊:16(土)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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気配 鵺

 

室内に静かに響くグレゴリオ聖歌。

修道士の無垢な祈りの声は空気中の不純物を鎮静し

僅かに入り込む光の屈折を助けているかのようだ。

 

溶岩に染み込んだ濃縮された無花果の香りは

記憶を呼び起こす装置となり

あの日あの場所へと人々を誘う。

 

何処かへ向かって真っ直ぐと伸びる道。

その両脇に屹立する人物像と動物像。

自己の存在の不確かさを抱えた彼らの

見つめる先に差し出された、手。

 

音も光も香りも溶け出し

私という存在もまたこの室内に溶けていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不在を作っているのかもしれない。

展示期間中にある方との会話からふとそう思った。

気配というものを追いかけていくと

そこに在るけれど目に見えないものを意識しながら

目の前では形あるものを作っていくことの矛盾に常に晒される。

 

僕が工房で使っている椅子は

昔おじいちゃんが座っていた椅子で

今もその気配が残っているがおじいちゃんは不在だ。

 

在るということの不思議は記憶と結びついて

認知されるのかもしれない。

 

僕の中で彫刻を作るということは

在るということを作ることだと思っている。

それは強く存在感を放つものへと向かう方向と

じんわりと染み込んだものが溶けていく方向の両極があるように思う。

そしてどちらもまた形から派生するものでありながら

形のないものを目指している。

それを僕は気配と呼んでいる。

 

 

 

 

今回の制作では何度も手が止まってしまった。

ただ形を作ることはできるけれど、その先が見えなかった。

イメージや動機が薄く、なかなか辿り着くところまでいかない。

苦しい時間が続いた。

 

展示当日は恐る恐るギャラリーの扉を開けた。

そこに置いてあったDM作品の手は美しい光に包まれて

この空間に祝福されていた。

作品は空間と一体となって新たな気配を纏うことを教わった。

 

今回の展示空間は僕の中で忘れられないものとなった。

それは写真では伝わらないのでここには載せない。

この空間体験がこれからの僕の中の一つの基準になっていくと思う。

 

今回の展示会に遠方から、地元からお越しいただいた皆様に

深く感謝申し上げます。

ありがとうございました。

そして一緒にこの空間を作り上げていただいた末藤さんにも

深く感謝申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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