solo exhibition @ gallery らふと [ 市川 ] --- 2017.4.1-3,8-9
白へ

 

白雨 

明るい空から降る雨。夕立。

 

白風

秋の風。

 

白夜

日暮れと夜明けがつながる闇のない夜。

 

白露

月に照らされ白く光る露。やがて朝日に照らされ消えていく。

 

白南風

梅雨のどんよりとした雲を吹きとばす南風。

 

 

 

白い季語を集めて眺めてみる。

明るくて、儚い。

汚れやすく染まりやすく消えやすい。

 

 

 

白い時間

僕が2年前に行った展示会のタイトル。

自己没入する人物の意識が無意識へと溶けていく瞬間を表現しようと思った。

 

そして今再び、白い時間へ向かう。

内なる光と生命の灯の間を揺れながら

掴むことができない、立ち現れるのを待つことしかできないもの。

眼には見えない、けれどそこに在る、気配というべきか。

それは僕が木を彫ることを始めてからずっと追い続けているもの。

近づいているのか遠のいているのかもよく分からない。

 

 

もっと目を凝らし、耳を澄まし、思考せよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

days - -
伊勢丹

 

伊勢丹新宿店にて開催される春の企画展2つに参加します。

 

 

○菜の花暮らしの道具店

2017.3.01(水)〜3.14(火) 10:30〜20:00

伊勢丹新宿本館5階 キッチンダイニング/プロモーション

http://kurashinodouguten.com/?p=2142

 

 

○工房からの風から(前期)

2017.3.15(水)〜3.21(火) 10:30〜20:00

伊勢丹新宿本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5

http://blog.hinata-note.com/

 

 

 

※菜の花暮らしの道具店では装身具を、

 工房からの風からでは鳥のオブジェを出品します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

days - -
小屋改装記 04

 

小屋の改装を昨年末から始めて約一ヶ月半。

2月8日に第一期改装期間を終えてアトリエをこの場所に移した。

改装記が04なのにもう最終回となってしまい

本来ならばこまめに記録を残していく予定が現場仕事に追われる毎日で

肉体労働のあとにパソコンに向かう気力がなく

ただただベッドにダイブする日々だった。

 

作業をしていると予定外のことが次から次へと出てくる。

床も柱も天井も、水平垂直の訳がなく窓や扉はすんなりとは入ってくれない。

理想のグレーはホームセンターには並んでいないのでその都度、色を混ぜて作った。

一つの部分が出来上がると、その周りの部分に違和感が発生してくる。

理想と現実との距離に途方もないものを感じながら

今回はどこまで追求するのかを手を動かしながら線引きをしていく。

 

この家の何を残して何を削るか。

 

それは木彫をするときの感覚と同じだった。

自分とこの家との違和をできるだけ取り除いていくこと。

澱みなく流れていくということ。

光も風も時間も絶えず留まらず

新鮮なものがやってくるということ。

 

そんなことを考えながら、この家に手を加えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

密かにこの場所を 白雨 と名付けることにした。

 

明るい空から降る白い雨は

乾ききった砂埃の舞う大地を静かに潤し

留まらずに流れ過ぎ去って

澄んだ新鮮な空気を後に残してくれる。

 

 

 

この場所での新たな制作がそんなものになればと願っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

days - -
年賀状

 

昨年の二人展でお世話になりましたギャラリーみずのそらにて

作家からギャラリーへの年賀状を展示する『New Year Greetings』に参加しています。

お近くへお越しの際にはぜひお立ち寄り下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

days - -
2017

 

まだ何も書かれていないカレンダー。

まっさらな気持ちで一日一日を過ごしたい。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2016

 

今年も一年ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

days - -
小屋改装記 03

 

二つの畳部屋の間の壁を壊し終え掃除をする。

壁材に使われていた石膏ボードは産業廃棄物にあたるので

一般ゴミに出せない。

 

さて今日は床だ。

 

 

 

 

この杉板の上から合板を貼って補強することも考えたが

やはり断熱材がまったく入っていないのは冬はつらい。

なので杉板を剥がし、根太を組むことに。

グレーになった杉板は何かに使えるかもしれないので

一枚一枚、丁寧に剥がしていく。

 

 

 

 

ここでも釘が錆び付いていて時間が掛かってしまった。

地面はうっすらと湿っている。

断熱材は湿気対策にもなってくれるだろうと期待を込めて。

 

 

 

 

30×40の角材を使って根太を組んでいく。

間に断熱材を入れるので等間隔に。

 

今まで壊す作業ばかりだったので

角材をビスで留めるだけの作業なのにどこか愉しい。

作っている実感があるからだろうか。

 

つづく。

 

 

(12月24日記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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小屋改装記 02

 

 

まずは畳をすべて剥がしていく。

4.5畳と6畳で合計10.5畳。なかなか重い。

 

畳を剥ぐと荒床が敷いてあった。

薄い杉板なのでこのままでは床としての強度はなく

布基礎のため下はすぐ地面になっていて湿気がすごい。

手を加える必要あり。

 

 

 

 

続いて2つの部屋の間にある押入を分解していく。

ほとんど釘で止めてあり、錆がひどいので抜けにくい。

下の合板は湿気でぶよぶよしていた。

 

 

 

 

押入の反対側から壁を壊していく。

壁は石膏ボードに砂壁が塗られていた。

意外と簡単に崩れるのでさくさくと作業が進む。

 

 

 

 

 

開通。

 

 

 

 

 

天井近くの壁も取ってすっきりと。

今日はここまで。

 

明日、筋肉痛間違いない。

つづく。

 

 

(12月20日記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

days - -
小屋改装記 01

 

 

 

祖父の持ち物だった小屋を譲り受けた。

築40年近いこの平家建ての小さな家は貸家として建てられ

数年おきに入れ替わりながら様々な人がここに住み継いできた。

ここしばらくは誰も借り手がおらず放置されていたのだけれど

風通しが悪くなると家もすぐに痛んでしまうので

今回この小屋を改装していずれはアトリエとして使っていこうと思う。

 

 

 

 

まずは現状を知るため簡単な平面図を。

部屋は4つあり、右の2つは畳の部屋。

この二部屋を繋げてメインの彫刻室にする計画。

奥の洋室は着色室に、台所は研ぎ場に。

 

 

 

 

 

奥の畳の部屋。

 

 

畳の部屋から洋室を見る。

 

 

手前の畳部屋の押入。ここは材木置場にする予定。

 

 

水回り。

 

 

この年末年始の時間を使って改装を進めたい。

つづく。

 

(12月18日記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

days - -
白い実

 

 

 

秋の頃は赤黄色に葉を染めて

冬になると白い実をつけるナンキンハゼ。

その白い実を食べに鳥たちが集う。

 

家から駅に向かって歩く道に街路樹としてこの木が並んでいることが

冬の散歩を愉しいものにしてくれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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